
相続をする際は、引き継ぐ遺産の価値によって相続税の支払い義務が発生します。
とくに不動産を相続する差の相続税の金額は高額になりやすいので、支払う税金を減らすためには早い段階から相続対策について考え、準備を進めておくことが大切です。
今回は相続対策として有効な家族信託のやり方について、手続きの流れ、必要書類、手続きをする際の注意点を解説します。
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家族信託のやり方その①:手続きの流れ
家族信託の一連の流れとして最初に着手するのは、その目的と受託者、受益者、信託期間などについて家族と話し合って決めることです。
次に、話し合いで決まった内容を盛り込んで信託契約書を作成しましょう。
信託契約書の効力を高めるためには、公証役場で公正証書にすることも大切です。
そして、財産の名義を委託者から受託者に変更する信託登記をおこなうことにより、信託財産を管理・運用できるようになります。
金銭を信託する場合は、受託者自身の資産とわけて管理するために専用の信託口座を作成しましょう。
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家族信託のやり方その②:必要書類
家族信託の必要書類は、手続きの段階や信託財産の内容によって変化します。
家族信託契約書を公正証書化するタイミングでは、当事者の本人確認書類、受託者および受益者の印鑑証明書・実印、信託財産に関する資料、戸籍が必要です。
信託財産に不動産が含まれる場合は、登記事項説明書、固定資産評価証明書といった書類も必要になります。
不動産を信託登記するタイミングでは、登記済証あるいは登記識別情報、登記原因証明情報、信託目録に記載する情報などが必要です。
本人確認書類や印鑑証明書・実印は信託登記の際にも必要なので、忘れずに準備しておきましょう。
信託口座を開設する際の必要書類は、家族信託契約書、受託者の届出印、受託者の本人確認書類などです。
実際に要求される書類は金融機関によって異なるので、余裕を持って準備するためにも早めに尋ねておきましょう。
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家族信託のやり方その③:手続きをする際の注意点
家族信託における注意点としてまず挙げられるのは、手続きには家族の十分な理解が必要なことです。
勝手に手続きを進めると、家族間のトラブルに発展する可能性もあるので、信託の目的や期間、制限などをしっかり決めておきましょう。
可能であれば、信託監督人や信託終了時の財産の帰属先も決めておくこともおすすめします。
家族信託の内容によっては、贈与税や相続税といった税金がかかる可能性がある点、ほかの手段のほうが効果的なケースがある点も重要な注意点です。
そのため、手続きを進める前に成年後見制度や遺言書など、家族信託以外の方法も検討すると良いでしょう。
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まとめ
家族信託の手続きでは、まず家族で信託の目的や内容について話し合い、 信託契約書を作成することになります。
必要書類の種類はタイミングや財産、口座を開設する金融機関によって異なるので、早めに情報を集めて準備しておくことが大切です。
家族信託のやり方や注意点を把握し、家族ともしっかり話し合ってトラブルのない家族信託の手続きを進めましょう。
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